楽天グループはこのほど、運営するクチコミ就職情報サイト「楽天みん就」にて、2023年卒業予定の学生を対象に調査した「楽天みん就 2023年卒 新卒就職人気企業ランキング」を発表した。

同調査は2021年9月16日〜2022年3月10日、2023年卒業予定登録学生の「楽天みん就」会員を対象に、「楽天みん就」ウェブサイトおよび「楽天みん就」主催のオンラインイベント「みん就LIVE」でのウェブアンケートにて実施。有効回答人数は1,303人だった。

投票者はノミネート企業約650社から、志望する企業5社を選択し、各企業の志望理由を「仕事」「会社」「雇用」「社会的責任」「採用活動」の5つの観点において回答。投票結果をもとに「楽天みん就」がポイント化して集計した。なお「楽天みん就」特設サイトでは総合トップ200社に加え、「業界別」「文理/男女別」「魅力別」の各ランキングも掲載している。

総合ランキング同調査では、NTTデータが2020年以来、2年ぶりに1位を獲得した。業界別ではIT企業(情報処理/システム)において、総合1位のNTTデータ(業界別1位)を筆頭に、総合4位の楽天(業界別2位)、総合16位のSky(業界別3位)、総合29位のSCSK(業界別4位)とIT企業のランクアップが目立っている。

また「仕事の魅力」ランキングにおいて、「スキルが身につく」の項目で、10社のうちIT企業が7社を占めた。学生がIT企業に対して、「個人のスキルを高めることができる」という印象をもっていることがうかがえる。

総合ランキングでランクインした、2位のソニーグループ(昨年8位)、3位のトヨタ自動車(昨年30位)、6位のパナソニック(昨年34位)など、電機・機械・材料系メーカーの躍進も目を引く結果となった。コロナ禍で先行きが不透明な中、将来への不安を解消する選択肢として、長い歴史を持つ安定した国内メーカーへの注目が再び集まったと考えられる。

さらに、総合ランキングで上位にランクインした電機・機械・材料系メーカー各社は、「DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進している企業の認知度調査」でも上位に入る結果となった。安定感に加え、DXの取り組みから今後の成長にも期待している様子がうかがえる。

また、同調査6位の凸版印刷は、総合ランキングが昨年の107位から24位に大幅ランクアップ。「DXについてどの程度知っているか」という質問でも「知っている」(「少し知っている」と「詳しく知っている」の合計値)の回答が67.5%を占め、学生のDXに対する関心が高まっていることがうかがえる。



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