SNSマーケティングを実施するにあたり、SNSの新しいサービスや傾向など最新動向を追いかけることは重要です。

2022年2月には、Facebookにショート動画の「Facebookリール」やInstagramストーリーズに「いいね!」ボタンなど、新しい機能が実装されたりテストが開始されたりしました。

SNSではこうした新たな機能の追加や仕様変更が多く、全容を把握するのが難しくなっています。

そこで本記事では、2022年2月に公開されたSNSに関するニュースや、最新機能などの動向についてまとめます。

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Facebookの2月のニュース

ここでは、2022年2月のFacebookに関するニュースや動向を解説します。

「Facebookリール」日本でも提供開始

Facebookを運営するアメリカのMetaは現地時間の2月22日に、「Facebookリール」機能を日本を含む150か国に提供を開始したことを発表しました。

FacebookリールTikTokのような短い動画を投稿できる機能で、Instagramでは2020年から「リール(Reels)」として実装されており、Facebookでは2021年9月からアメリカなど一部地域で「Facebookリール」が提供されています。

スマートフォンのiOSおよびAndroidから利用でき、広告を表示したり再生回数に応じて収益を得られたりなど、収益化機能のオプションも導入されます。

<参照>
Meta Newsroom 日本語版:「Facebookリール」を日本を含むグローバルで提供拡大、クリエイター収益化をサポート

Twitterの2月のニュース

ここでは、2022年2月のTwitterに関するニュースや動向を解説します。

「コミュニティ機能」が日本でも実装開始

日本版Twitterで、コミュニティ機能の実装が2月24日ごろから開始されました。

3月時点でまだ使えないユーザーも多く(編集部の公式Twitterでも実装されていません)、今後順次実装されていくものとみられます。

フォロワー数やエンゲージメント率との相関は今のところ指摘されておらず、ランダムに選ばれたユーザーに実装されているようです。

<参照>
Twitterヘルプセンター:Twitterのコミュニティについて

タイムライン上のツイートにDMボタンを表示するテストを開始

アメリカのTwitterは現地時間2月3日に、タイムラインのツイートに対してDMを送れるボタンを表示させる機能テストを開始したことを発表しました。

この仕様はまずiOSアプリでの提供となり、Twitterの設定でダイレクトメッセージを「すべてのアカウントからのメッセージリクエストを許可する」としている場合にDMボタンが表示されるようになります。

▲ツイートへのDMボタン追加テストを知らせるツイート:Twitter Supportより

@TwitterSupport投稿

動画の速度調整機能のテストを開始

Twitterは2月9日に、動画再生速度を変更する機能テストを開始したことを発表しました。

速度の変更は0.25倍のスローから最大2倍までの8段階が用意されており、現在はAndroidとWebの一部のユーザーが利用可能となっています。

今後はiOSにも範囲を広げてテストを行うとのことです。

Twitterで再生される動画の速度を変更する画面
▲Twitterで再生される動画の速度を変更する画面:@TwitterSupportより

「botアカウント」を示すラベルを設定可能に

Twitterは2月17日に、2021年9月からテストを行なっていたbotアカウントのラベル表示について、正式に実装したことを発表しました。

botアカウントのプロフィールとタイムラインに表示されたツイートのアカウント名の下に、botアカウントであることを示すラベルが表示されるようになります。

botアカウントのプロフィールに表示されるラベル
▲botアカウントのプロフィールに表示されるラベル:@TwitterSupportより
タイムラインのツイート上に表示されるラベル
▲タイムラインのツイート上に表示されるラベル:@TwitterSupportより

DMを6つまで画面上部に固定できる機能を開始

Twitterは2月18日に、DM画面のトップに特定のDM会話を固定できる機能を実装したことを発表しました。

この機能はこれまで日本未実装の有料サービス「Twitter Blue」でのみ利用できていたもので、iOSおよびAndroid、WebのTwitterにてDMが最大6つまで上部に固定できるようになります。

トップに特定のDM会話を固定する画面
▲DM画面のトップに特定のDM会話を固定できる:Twitter Supportより

@TwitterSupport投稿

悪質行為から身を守る「セーフティモード」のテストを開始

Twitterはアメリカの現地時間2月15日より、以前からテストを行なっていた「Safety Mode(セーフティモード)」のβ版を範囲を拡大して提供し始めました。

2021年9月より一部でテストされていたセーフティモードを、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアなどの英語圏へテスト範囲を広げています。

セーフティモードは設定してから7日間有効となり、その間は自動で有害な言葉遣いや反復的な否定の返信など、攻撃的な行為を検知して表示しないようにしたりアカウントをブロックしたりします。

<参照>
Twitterヘルプセンター:セーフティモードについて

「Twitter透明性センター」2021年上半期版を更新

Twitterは2月15日に、2021年上半期(1月1日から6月30日まで)の透明性に関するレポートを更新したことを発表しました。

このレポートは2012年から他社に先駆けて発表しており、政治的検閲や情報開示請求など政府機関が一般市民に及ぼす圧力についてや、Twitterルールの適用の仕方、国家による情報操作排除のための取り組みなどについての情報を公開しています。

現在は、情報開示請求、ルールに基づく強制的対応、削除請求、プラットフォームの操作、著作権に関する報告、商標に関する報告、情報操作、メールのセキュリティ、アカウントセキュリティ、COVID-19を巡るデマ情報などについて公開されています。

<参照>
Twitter Blog 日本語版:【2021年上半期】Twitter透明性センターを更新しました

Instagramの2月のニュース

ここでは、2022年2月のInstagramに関するニュースや動向を解説します。

ストーリーでもDMを送信せず「いいね」が可能に

Instagramは2月15日に公式のTwitterにて、InstagramのストリーズにDMを送らずにリアクションできる「いいね!」を実装したことを発表しました。

これまでInstagramのストリーズに表示されていた「メッセージを送信」の右側にハートのアイコンが表示され、アイコンをタップするとストーリーズに対して「いいね!」ができるようになります。

また、もう一度ハートのアイコンをタップすることで「いいね!」を取り消すことも可能です。

「いいね!」が実装されたことを報告するInstagramの公式Twitter
▲「いいね!」が実装されたことを報告するInstagramの公式Twitter:Instagramより

@instagram投稿

「アクティビティ」タブ、「セキュリティチェック」などの新機能

Instagramは2月8日に公開したブログの中で、「セキュリティチェック」や「アクティビティ」タブなどの新機能がすべての地域を対象に実装されたことを発表しました。

セキュリティチェックは「設定」からアクセスでき、共有アカウントやプロフィール情報の確認、ログイン履歴、電話番号やメールアドレスなどの連絡先情報の更新など、アカウント保護のために必要な手順がガイドされます。

また、アクティビティタブが実装されたことによって、ユーザーは投稿やストーリー、ビデオ、リールに対してのインタラクション(コメントやいいね!、ストーリーステッカーのリアクションなど)を一括で表示、管理できるようになります。

Instagramの新機能「アクティビティ」タブ
▲Instagramの新機能「アクティビティ」タブ:Instagramより

<参照>
Instagram#SaferInternetDay

LINEの2月のニュース

ここでは、2022年2月のLINEに関するニュースや動向を解説します。

「LINEチケット」今年5月にサービス終了

LINEは2月22日に、LINE TICKET株式会社の電子チケットサービス「LINEチケット」の提供を、2022年5月31日をもって終了することを発表しました。

LINEチケット利用者のうち、5月6日までに公演が開催されるチケットは通常通り利用でき、5月7日以降や振替公演が未定である公演、公演中止・延期に伴う払戻案内などについては、各公演での案内情報が入り次第に「LINEチケットinfo」のLINE公式アカウントにてアナウンスされるとのことです。

<参照>
LINE:【LINEチケット】サービス終了のお知らせ

「LINE公式アカウント」「LINE広告」運用のための学習プラットフォーム「LINEキャンパス」オープン

LINEは2月24日に、「LINE公式アカウント」および「LINE広告」を利用している企業や店舗などの法人ユーザーに対して、アカウント運用に必要な知識やスキルが学べる総合学習プラットフォーム「LINEキャンパス」をオープンしたことを発表しました。

LINEキャンパスでは知識やスキルを身につける「学習コース」やマーケティング担当者などの知識レベルを証明する「資格認定コース」など、レベルや目的に応じた全27コース、90以上のレッスンが設定されています。

これらのレッスンはすべてオンラインで、無料で受講できるとのことです。

<参照>
LINE:「LINE公式アカウント」や「LINE広告」の運用に必要な知識やスキルをオンラインで気軽にセルフラーニングできる 総合学習プラットフォーム「LINEキャンパス」をオープン

TikTokの2月のニュース

ここでは、2022年2月のTikTokに関するニュースや動向を解説します。

安全対策強化のためのコミュニティガイドライン更新を発表

TikTokは2月8日に、コミュニティガイドラインの更新を発表しました。

今回のコミュニティガイドライン更新では、プラットフォーム上で削除されるコンテンツやおすすめフィードに推薦できないコンテンツなどの種類の明確化、危険行為やオンラインチャレンジなどのカテゴリーに対するポリシーの強化、拡大がなされています。

<参照>
TikTok ニュースルーム:TikTokの安心安全で健全なコミュニティ環境を促進するためのポリシー強化

「ステマ疑惑」を受けて社内調査報告と再発防止策を発表

TikTokは2月10日に、Twitterインフルエンサーに対価を支払って特定のTikTokコンテンツの投稿を依頼していた「ステマ疑惑」を受け、社内調査の報告と再発防止策について発表しました。

その報告の中では、ステマ疑惑となった「TikTokソーシャルメディアプログラム」について、その担当者からTwitterインフルエンサーへの投稿依頼の中にTikTokのインストールを促すような内容が一部含まれていたことを認め、その一部が「広告目的の投稿と判断されてしかるべき事案であった」としています。

また、今後の再発防止として管理体制の強化と徹底に向けた組織改革、第3者専門家監修による投稿ガイドラインの作成と社内教育の実施、広告品質にかかわる専門業界団体への加入などに取り組むとしています。

関連記事
TikTok「ステマ」か インフルエンサーに報酬、Twitterでの拡散依頼

<参照>
TikTok ニュースルーム:TikTokコンテンツをTwitterインフルエンサーに対価を支払って投稿依頼していた件に関する調査報告と今後の対策について

ウェザーニュースとの連携を発表、地震速報通知システムを運用開始

TikTokは2月1日に、気象情報会社「ウェザーニュース」と連携し、地震速報通知システムの運用を開始すると発表しました。

この連携によって、国内で震度5弱以上の地震が観測された場合、日本のTikTokユーザーに対して自動的に地震速報がプッシュ通知されます。

この通知をタップすると、気象情報生放送番組「ウェザーニュースLiVE」の配信がTikTokのライブストリーミング機能「TikTok LIVE」で観られるようになり、リアルタイムで情報を受け取れるとのことです。

TikTokとウェザーニュースが連携した地震速報通知システム
▲TikTokとウェザーニュースが連携した地震速報通知システム:TikTok ニュースルームより

<参照>
TikTok ニュースルーム:TikTok、ウェザーニュースと地震速報通知システムを運用開始。国内で震度5弱以上の地震が観測されると、日本のTikTokユーザーに対して自動で地震速報を通知

YouTubeの2月のニュース

ここでは、2022年2月のYouTubeに関するニュースや動向を解説します。

YouTube 最高製品責任者 ニール モーハン、2022年の展望を発表

YouTubeは2月18日に、最高製品責任者ニール・モーハンの名前でもって2022 年の展望について公式ブログを公開しました。

その中で、クリエイター向けの展望としてショート動画「YouTube ショート」へ引き続きの投資、新しい機能や収益源が導入やテストの予定について語られています。

また、複数のクリエイターが一緒にライブ配信できるコラボレーション機能の導入や、ショッピング機能付き動画についても、より手軽に快適に利用できるよう取り組んでいくとしています。

<参照>
YouTube Japan Blog:2022 年の展望: コミュニティ、コラボレーション、コマース

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