【住宅リフォーム売上ランキング2022・増収企業リポート】屋根、外構で18億円、坪井利三郎商店の好調支える5つの理由


坪井利三郎商店 (愛知県名古屋市)

リフォーム売上:18億4000万円
伸び率(対前年比):110%

工事1700件、下請けが7割

今年で創業120年を迎えた老舗・坪井利三郎商店(愛知県名古屋市・年商47億6000万円)が好調だ。リフォーム売上高は前期比1割増の18億4000万円。うち7割がハウスメーカーや家電量販店の下請け。3割が戸建て住宅などの元請け業だ。同社が得意とする神社仏閣からの紹介もあり、双方の受注を伸ばしている。

坪井利三郎商店 業績安定を支える5つの要素

口コミとオンラインでの反響営業をメインに、工事件数は前期比100件増の1700件に伸びた。うち半分が屋根のリフォームで、内訳は瓦が2割、板金工事が3割ほど。ここに太陽光、外構・エクステリア、さらに外壁塗装の受注が1割ずつ加わり「外回りの総合専門工事店」となった。外構・エクステリアについては専門のホームページも開設している。

「当初は瓦専門でしたが、時代に即して、工事内容の範囲を広げてきました。内装工事はクライアントとバッティングすることもあり、あくまで外回り限定です」と話すのは、坪井健一郎専務取締役だ。

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