アーンドメディアとは、SNSや口コミ、マスメディアによる報道など、第三者が情報発信するメディアをいいます。最近では、SNSなどを利用して幅広い層に拡散できるため、コストをかけずに集客につなげることも可能です。アーンドメディアを適切に活用すると、集客につながることからWebマーケティングにおいて注目されています。

そこで今回の記事では、アーンドメディアの意味や種類から、成功事例まで解説します。

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アーンドメディアと関連して押さえておきたいメディアに「オウンドメディア」と「ペイドメディア」があります。アーンドメディアと合わせて「トリプルメディア」と呼ばれており、役割ごとに分類されています。

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トリプルメディアとは

1. アーンドメディアとは?

アーンドメディア(earned media)とは、第三者である消費者が情報発信に関わるメディアを指します。

具体的には、Twitter、Instagram、LINE、YouTube、FacebookといったSNSや、Googleマップ食べログぐるなび、TripAdviser、ホットペッパービューティーなどの口コミサイト、さらには個人ブログでの発信などが含まれます。

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2. オウンドメディアとは?

オウンドメディアとは、Webサイトや自社ブログなど自社が所有し、運営しているメディアです。長期運用を続けることで、アクセス数を増やしファンを育てることができます。

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オウンドメディアとは

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3. ペイドメディアとは?

ペイドメディアとは、マス広告、Web広告、SNS広告など、広告費を払って掲載するメディアを指します。短期的に広く認知させたい場合に有効です。また、Web広告やSNS広告ではターゲットを絞って発信することもできます。

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ペイドメディアとは

ペイドメディアとは

このように、それぞれ役割が異なるため、マーケティングのフェーズごとで使い分ける必要があります。

アーンドメディアマーケティングに取り入れるメリットは、認知拡大が期待できるという点です。SNSの顧客間でクチコミが拡がると、ユーザーが商品を購入する後押しになるでしょう。

さらに、企業と顧客、顧客同士でもコミュニケーションが取りやすいので、ブランドとの距離が近くなり信頼関係を築きやすくなります。

一方、デメリットとしては企業関係者ではない第三者が情報を発信するため、コントロールが難しいという点が挙げられます。情報管理ができないと、誤った内容が拡散される危険性があるからです。

アーンドメディアの種類には、Twitter、Instagram、LINE、YouTube、FacebookといったSNS、ぐるなび、TripAdviser、ホットペッパービューティといった口コミサイト、さらには個人ブログでの発信があります。

それぞれの活用方法を見てみましょう。

1. Twitter

Twitterは若い世代に人気のSNSで、メインの利用層は10代から30代の男女、その中でも10代から20代のユーザーが活発に利用しているとされています。

Twitterは一投稿が140字と字数が制限されており、この制限のおかげで一投稿に時間がかからず気軽に投稿できます。そのためテレビ番組の感想やスポーツの実況中継、イベントの感想などリアルタイムの情報を発信する人も多くいます。

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2. Instagram

Instagramは、ユーザーのインサイトやレポートの出力などの機能を使って集客につなげることができます。自社アカウントにおいて人気の投稿はもちろん、競合他社の動向、市場のトレンドなども把握できるため、より精度の高い集客施策をたてるうえで役立つでしょう。

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3. FaceBook

SNSマーケティングは年々注目が高まっていますが、SNSの中でもFacebookは古くから個人・企業が集客に活用しています。

Facebookは自社の企業名で自社製品の紹介やサービスの説明を行うlことができます。また、広告料を払ってFacebook広告を出稿する方法もあります。

Facebookはユーザーの属性が明確なため、Facebook広告を使用することで的確なターゲットに広告を打つことができます。

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4. Youtube

インターネット上にはさまざまな動画プラットフォームが存在しますが、集客という面ではYouTubeを利用するのが効果的です。ユーザーの多さ、SEOの強さ、訴求力の高さという観点からYouTubeを利用するメリットがあります。

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5. Googleマップ

GoogleマップはSNSではありませんが、口コミプラットフォームとして、また施設・店舗の情報が集約される地図アプリとして絶大な影響力を持っています。

Googleマップでは口コミだけでなく、写真や店舗情報そのものをユーザーが編集できるため、第三者が情報発信するものの中でも特に監視しておくべき情報です。

アーンドメディアの成功事例について、3件解説します。

1. 無印良品:SNSを顧客とのコミュニケーションの場として活用

衣服、食品、生活雑貨など幅広い商品を提供する無印良品は、アーンドメディア媒体の1つであるSNSを活用し、顧客とコミュニケーションを取っています。

Twitterが74万人、Facebookが103万人、Instagramが281万人、LINEが493万人ものフォロワーを誇る無印良品では、SNSに寄せられたお客様からの生の声、口コミなどからヒントを得て、商品開発に活かしています。

それぞれのSNS公式アカウントから、商品情報や発売日といったお知らせだけでなく、無印良品の理念を発信しユーザーからの共感を醸成しているのも特徴です。たとえばInstagramでは、こだわりポイントを織り交ぜながら、商品の詳細な説明を画像と文章で伝えています。

無印良品の公式Instagramアカウント
▲MUJI無印良品 Instagramアカウント

<参照>
MUJI無印良品 Instagramアカウント

2. トヨタ自動車:SNSを使い分け、ブランド認知の拡大につなげる

トヨタ自動車では、ユーザーに必要な情報を届けるためにTwitter、Instagram、YouTube、Facebookなどを開設しています。SNSを使い分けながら、ユーザー同士でシェアしやすいようなコンテンツが配信されているのが特徴です。

たとえばInstagramでは、「#トヨタイムズ」で自社商品投稿を募集し、公式アカウントでユーザーからの投稿内容を紹介する取り組みを行っています。また、YouTubeでは「トヨタイムズ」や「トヨタチャンネル」といった複数のアカウントを運用し、タレントを起用して商品や会社に関する動画をアップロードするなど、ブランドの認知拡大につなげています。

トヨタイムズの公式YouTubeアカウント
▲トヨタイムズ YouTubeアカウント

<参照>
トヨタイムズ YouTubeアカウント

3. シャープ:ユーザーとの距離の近さを演出

シャープではTwitterでユーザーとコミュニケーションを図り、80万以上のフォロワーを獲得しています。「きょうの晩ごはん教えて」「私も~です」といったユーザーにとって親しみやすい口調でツイートし、ユーザーの投稿に返信やリツイートするなどして、近い距離感を演出しています。

結果、ユーザーとの距離が縮まり、多くのフォロワーの心をつかむことに成功しています。

SHARPの公式Twitterアカウント
▲SHARP シャープ株式会社 Twitterアカウント

<参照>
SHARP シャープ株式会社 Twitterアカウント

アーンドメディアは消費者の口コミやコミュニケーションを生み出し、集客につながるためWebマーケティングにおいて重要です。特にSNSは、個人ユーザーにブランドを身近に感じてもらうためのツールのひとつといえます。

また、オウンドメディアペイドメディアと併用し、マーケティングに活用するとより効果的です。

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