★ オススメまとめ ★

こんニクはー!たくさんお肉を食べていますか?

自分は毎年、100日連続でひとつのジャンルの料理を食べ続ける「100日生活」にチャレンジしています。べつにこれは何かのメディア企画とかコラボ企画とかではなく、食の探究心・好奇心で自主的にやっているもの。そうなんです、自分を追い込むのが好きなドMなんです!笑

2018年からスタートして、2018年=ハンバーグ、2019年=焼肉、2020年=丼、2021年=ハンバーガーの100日生活を達成しましたが、2022年は「100日餃子生活」に挑戦。
途中でコロナにかかってしまい、その期間は通販餃子やデリバリー餃子でつないだものの、なんとか無事に達成することができ、100日間で171店(訪問142、通販11、宅配5、イベント13)の餃子を食べまくりました。


今回のブログ記事では、そんな「100日餃子生活」で見つけた、特にオススメの餃子をジャンル別に3店舗ずつピックアップしてご紹介したいと思います。(まとめてランキングつけることも考えましたが、醤油ラーメンと豚骨ラーメンを同じランキングに並べられないように、違和感あったのでジャンル別にしました)

もちろん、どのお店も素晴らしく個性的だったので、あくまでもこれは「はっしーの好み」ということで、ご参考程度にご覧いただけますと幸いです!

それでは、スタート!

■ ひとくち焼き餃子部門 ■


【丸正餃子店 本店@大阪】
まずは「ひとくち焼き餃子部門」ですが、これは王道中の王道の激戦区。そんな中、圧倒的な感動を与えてくれたのが、大阪の大東市にある「丸正餃子店(まるしょうぎょうざてん)」の本店。
とにかく焼きの技術が素晴らしくて、薄皮の生地が破れないよう丁寧にチェックしながら(なぜか店主が小刻みにステップを踏みながら鉄板を見つめ続けて)焼いていて、まるでキャラメリゼしたかのような輝く焼き目が美しすぎ!
餡は100%野菜で軽やかな口当たりなので、もうほんとに何個でもイケちゃう美味しさ。自分はこの日、大阪で4軒の餃子+2軒の焼肉を1晩でハシゴしたので、2人前(2人で4人前)しか食べませんでしたが、常連の方は7〜8人前をたいらげていく人もいるようです。
お取り寄せもできて以前に注文してみたこともあるものの、家のフライパンだと皮が破れまくってしまい、まったく上手に焼けませんでした。だからこそ、ここまで遠出して食べる価値があるってもんです!
(今はコロナ禍につき事前予約制で、当日の15時に電話して16時の予約を取って伺いました)


【安兵衛@恵比寿】
そして東京では、恵比寿にある「安兵衛」のひとくち焼き餃子がスゴかった!
こちらは高知に本店がある屋台餃子発祥のお店で、高知では飲んだあと〆で食べる定番が餃子。というのも、全国各地で飲んだあとの〆で食べるものが違い、沖縄では〆ステーキ、札幌では〆パフェ、名古屋では〆カレーうどんなどがある中、高知では〆餃子の文化なんです。
と、いきなり話しが逸れてしまいましたが、高知の本店には昔行ったことがあったものの、正直、今回東京の店舗で食べてみたら進化を遂げていてビックリ超薄皮のひとくち餃子を揚げ焼きしていて(むしろ素揚げ風)、パリッとした弾ける食感とともに中の野菜餡がとろっとなめらかに溶けていく食感美。すでに人気店なので行列ができていましたが、カウンター席もあるので1人でもふらっと立ち寄れます。肉を食べたあとのハシゴだったのに、美味しすぎて思わずおかわりしてしまったほど…!


【大ちゃんラーメン@千葉】
こちらは千葉県の君津市にある「大ちゃんラーメン」。まさかのラーメン店の餃子が、今まで出会ったことがないほどの個性的な餡で驚きました。
というのも、餡がめちゃめちゃ甘いんです!最初はタマネギの甘味かな?と思ったけれど、それだけではない隠し味の存在。それは企業秘密なので明かされてはいないものの、どことなくコーンスープのような甘さがクセになります。ただ、好みは分かれそうなのでご注意を!(ちなみにラーメンも美味しく、塩豚骨スープにニンニクをきかせたパンチのある味わいでした)
このお店を教えてくれた、友人のあいのり桃ちゃん夫婦どうもありがとう!

■ ジャンボ焼き餃子部門 ■


【恵泉@千葉】
続いては「ジャンボ餃子部門」です!
また千葉のお店になりますが、千葉県千葉市にある「恵泉(けいせん)」は小麦粉好きならぜひ訪れてほしい名店。なぜならこちらは「小麦粉料理専門店」と名乗っていて、元プリンスホテルの料理長が独立して、中国の大連から特級点心師を招聘してしまったほどの気合いの入りよう。
こちらのジャンボサイズの「山芋餃子」がめちゃめちゃ美味しくて、もっちりとした皮の仕上がりは、さすが小麦粉プロフェッショナル。餡は北海道余市のブランド豚・北島豚を使っていて、じゅわっと肉汁があふれるジューシー感。しかもそこに梅肉と大葉を忍ばせているので、肉汁多めでもしつこさがない見事なバランス感覚。皮の小麦粉も北海道産で、なぜだか分かりませんが、北海道との架け橋になるとの看板も店内に掲げられていました。
写真左上にある「ちぎり葱餅」も異次元の美味しさなので、ぜひそれも忘れずに注文してみてください!


【開楽@池袋】
そしてジャンボ餃子を語るうえでハズせないのは、池袋にある「開楽」という町中華。
じつは学生時代から通っている、20年以上も愛してやまないお店です。こちらの名物は一般サイズの3倍はあろうかというジャンボ餃子。むっちりとした自家製の皮を突き破ると、粗くカットした豚肉と野菜が口の中で踊り出します。これぞジャンボサイズだからこそ味わえる、食感の開放感…!
ただ、焼きにブレがあり、タイミングによってはカリッとせずにブヨッとした餃子が出てくることもあります。今回も1皿目はちょっと焼きが甘かったものの、おかわりした2皿目はちゃんと仕上がっていて、そういった当たりハズレがあるのは自分の中ではご愛敬(笑)焼いていない生餃子もテイクアウトできるので、自宅で理想の焼きあがりで食べるという方法もあります。


【来富市場@蒲田】
穴場なのが、蒲田にある「来富市場(らいふいちば)」のジャンボ餃子!
蒲田は羽根つき餃子の発祥地として有名で、御三家と言われる你好・金春・歓迎の3店にも今回行きましたが、ここはそれとはまったく違うタイプ。その名も「マダム陳の蒲田焼き餃子」というメニューで、マダム陳さんが誰なのかはさておき、大ぶりサイズの餃子には皮が破れそうなほどパンパンに餡が詰まっています。豚肉・白菜・海老といった具材は食感も楽しく、かぶりつくと口の中もパンパンのアンパンマンになるほどの食べごたえ。店内の雰囲気はいたって普通のチェーン店っぽい中華料理店なのですが、この餃子だけはただものではありません

ちなみに、蒲田の羽根つき餃子・御三家めぐりのハシゴツアーは、YouTubeに動画アップしているので、もし興味あればそちらもご参照ください!

■ 水餃子部門 ■


【蘭州@京成立石】
さぁ、そしていよいよ「水餃子部門」です!
もうここは迷う必要がありませんでした。そうなんです、京成立石にある「蘭州」がダントツでNo.1の水餃子だったんです!じつは10数年前にも訪れていたのですが、今回また訪問してみたら、素晴らしく進化していて腰(腹)を抜かしてしまいました。
京成立石は呑んべえの町だからこそ、〆にさくっと食べられるような軽やかなひとくちサイズで、むちむちな皮の弾力感。餡はまるでショーロンポーのような感じで、じゅわっと艶やかな肉汁が広がります。パクチーのせバージョンもあって、それもいただきましたが、個人的にはパクチーなしのほうがシンプルイズベストで楽しめてオススメ。持ち帰り冷凍餃子もやっていたのでテイクアウトしちゃったけど、あまりにも美味しかったので、帰宅したあと冷凍餃子をすべて茹でて全部食べてしまったYO!


【東京台湾@中目黒】
都心であれば中目黒にある台湾料理、その名も「東京台湾」の水餃子もオススメ。
ベーシックな水餃子も良いですが、昨年から新メニューに加わった海老と黄ニラの餃子も絶品皮にタピオカ粉を混ぜ込んでいるので、つるんともっちもちな食感が強調されていて、そこにぷりっとした海老と黄ニラの旨味と香りが重なり合います。なにげに自家製のタレも個性的だし、店内の台湾テイストの雰囲気も良いし、若者に人気があるのもうなずけます。余談ですが、ここでも冷凍餃子をテイクアウトしてしまいました。笑


【横堀餃子@埼玉】
さらにもっと個性的だったのは、埼玉県の三郷にある「横堀餃子」の水餃子。
焼き餃子は王道タイプでしたが、水餃子は目を疑うほどのビジュアルまるで一反木綿のような大判タイプで、これは水餃子よりもワンタンに近い?と思ってしまったものの、食べてみるとしっかりとしたホンモノ感。自家製の皮に小麦粉の旨味が活きていたので、きっとこれはこだわりの皮を思うぞんぶん楽しむためのサイズ感!
この鉄鍋に入った水餃子は年中あるレギュラーメニューですが、夏季限定の冷やし水餃子は、梅ソースと大葉をあしらった清涼感のあるもので、冷やしてあるからこそ皮の弾力感をより楽しめました。

■ 揚げ餃子部門 ■


【您好@幡ヶ谷】
続いては「揚げ餃子部門」です!
こちらは幡ヶ谷にある「您好(ニイハオ)」というお店で、ミシュランガイドのビブグルマン(大衆店)に長年掲載され続けているほどの有名店。名物は焼き餃子なんですが、それも美味しいものの、個人的には揚げ餃子のほうがオススメなんです。
というのも、外側はカリッと、中はふっくらむっちりとした食感が素晴らしくて、どことなくパンのような生地の熟成感も感じられます。しかも中の餡は、お肉がゴロゴロのぶつ切り肉で、これまた食感の相乗効果を発揮してくれます。新作のシューマイも、同じようにワイルドな肉感!


【帆@馬喰町】
これはどの部門に入れるかどうか迷いました。なぜなら揚げに関わらず、創作性がスゴイから。事前予約の「餃子コース」を注文すると、数皿の前菜に加えて、さまざまな餃子が次から次へと出てきて、具材のバリエーションはもちろん、その包み方にも驚かされます。
この揚げ餃子も、まるで星のような形をしていて、中には自家製の塩漬けした玉子がイン!いちおう揚げ餃子ではありますが、どことなく「パイ包み」とも似ていて、両方のイイとこ取りをしている感じです。でっかいトマト煮をまるごとのせたトマト焼きそばもマスト!


【山水楼@代々木】
揚げ餃子なら、餡かけタイプも欠かせません、
代々木駅前にある「山水楼」は、昔ながらの町中華で、ここの揚げ餃子には甘酸っぱい中華餡が流しかけられた煌びやかなビジュアル!皮はカリカリのクリスピーに揚げられているので、とろっとした餡かけと合わせても、衣がふにゃることなく楽しめます。
チャーハンが有名な本駒込(白山)にある「兆徳」の揚げ餃子も同じようなタイプで、こういった餡かけは揚げ餃子だからこその合わせ方と言えますね!

■ 蒸し餃子部門 ■


【富麗華@麻布十番】
続いては「蒸し餃子部門」に移りますが、これは正直、高級店のほうが差が出やすかったです。なのでいきなり「富麗華」という、ミシュラン星付きの高級中華が登場してすみません!
ただ、ここの蒸し餃子が飛びっきり美味しかったんです。コース料理に出てくる3種類の盛り合わせで、特に右上の「白身魚の蒸し餃子」が別格。あえてミンチにせずに白身魚の固形を中に残すことで、咀嚼するたびに皮のもちもち感とともに、白身魚の旨味がじゅわっと口いっぱいに広がります。お値段はエクスぺんデブですが、さすがの技術!


【大連@三田(田町)】
いっぽう大衆店の蒸し餃子でおもしろかったのは、三田と大森にある「大連」のもの。
こちらは前述の蒲田・羽根つき餃子と繋がりがあり、もともと御三家と言われる你好・金春・歓迎の3店の店主は同じ八木家の兄弟姉妹でしたが、なんと大連も同じく親族。いわば餃子界の華麗なる一族とも言える家系だからこそ、羽根つきタイプの焼き餃子が有名なお店でもあります。
しかし!ここは個人的には焼き餃子よりも蒸し餃子のほうがオススメせいろで蒸すことで皮のむっちむちな弾力感がより強調され、皮の美味しさがより引出される気がするからです。中の餡をいろいろ選べるのも嬉しいところ。


【景徳鎮@横浜中華街】
横浜中華街のお店も欠かせません。こちらは「景徳鎮(けいとくちん)」という、激辛の四川麻婆豆腐が人気のお店ではありますが、なにげに蒸し餃子が美味。口を開いたようなビジュアルで、中にぷりっとした海老や貝などの魚介の餡が包まれています。黄色のものは皮にカボチャを練りこんでいて、もっちり感とねっとり感が共存。もちろん名物の麻婆豆腐も必食ですが、蒸し餃子も無視(むし)できない!

ちなみに、横浜中華街の餃子ハシゴツアーもYouTubeに動画アップしているので、もし興味あればそちらもご参考までに!

■ 創作餃子部門 ■


【GYOZA SHACK DANRO@三軒茶屋】
最後に個性的な「創作餃子部門」もちょこっと発表。
特筆すべきは三軒茶屋にある「GYOZA SHACK DANRO(ギョウザシャック ダンロ)」という餃子バル。すぐ近くにある「GYOZA SHACK」が出した姉妹店で、カウンター席中心のワインバル的な雰囲気。この店舗限定(季節限定かもなのでメニューに無かったらごめんなさい)の「マルゲリータ餃子」は、皮の中にトマトチーズソースをとじこめていて、かぶりつけばびよよ〜んとチーズが伸びるんです!
何が驚いたかって、餃子の餡には肉・魚・野菜などの食材を使うのが当然だと思っていたのに、こちらではトマトチーズソースだけをとじこめるという試み。これが成立するということは、皮にいろいろなソースをとじこめて、ソースを楽しむ餃子という新しいジャンルもポテンシャルがあるということです。やはり餃子の可能性は無限大ですね…!


【Wing Village@中野】
また、中野にあるBARスタイルの「Wing Village(ウイングヴィレッジ)」も、創作餃子のレパートリーが豊富。店主がワンオペで営業されていて、お酒のおつまみ的な位置付けで餃子を提供しています。
数種類あるメニューの中でも、個人的なイチオシは「コンポタ餃子」。とろみのあるコーンポタージュスープをとじこめていて、コーンの粒々の食感も楽しいですが、途中から味変できるのもポイント。上のバターを塗り塗りして溶かしつつ、焦がした風味の醤油を垂らすと、まるで「焦がしバター醤油のトウモロコシ」を食べているような気分に!


【HUG@築地】
築地にある餃子居酒屋「HUG(ハグ)」も個性的。もともと池尻大橋にあって、その時から訪問していましたが、名物の「炊き餃子」は築地に移転してからも健在。
九州の福岡では「炊き餃子」というスープ餃子はご当地グルメとしてあり、それ自体は目新しくないものの、こちらではアツアツに熱した鉄鍋に並べた餃子に、目の前で鶏白湯スープを流しかけてくれるという演出!ぶわっと湯気が舞い上がり、ぐつぐつと泡立つスープに食欲も沸点に到達。あらかじめカリッと香ばしく皮を焼きあげているので、スープを流しかけても皮が柔らかくふにゃらないような工夫もされています。

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というわけで、「100日餃子まとめ」はいかがでしたでしょうか?
ちょうど100日目の達成日は、友人たちと一緒に飯田橋にある「神楽坂飯店」の超ジャンボ餃子でお祝いしました。事前予約で誰でも食べることができるメニューで、みんなでこうやって盛り上がれるのも、餃子という日本に根付いた国民食のひとつだから、とも言えるかもしれません。

2023年も新たな100日生活にチャレンジしようと思っているので、ぜひ一緒に楽しんでもらえると嬉しいです。ここまでの長文を読んでいただき、どうもありがとうギョーザいました!

*いちおうご参考までに100日間の全記録も載せておきます。
(Twitterでは紹介文とともに全店を投稿しています)

■ 100日間の全記録 ■








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