仮想通貨(暗号資産)と言えばビットコインが有名ですが、イーサリアムやXRPといった有名なものから小規模のものまで数千種類存在しています。これらの仮想通貨は独自のユーティリティを持ち、開発状況によって優れた投資パフォーマンスを見せることがあります。そのため、仮想通貨投資家の中には、プロジェクトのビジョンや開発状況に期待してポートフォリオを多様化させている人も多くいます。

様々な仮想通貨に投資することを視野に入れている方は、複数の仮想通貨取引所で口座開設しておくと後々便利です。ここでは様々な仮想通貨に投資するなら複数の仮想通貨取引所を抑えておくべき理由を解説します。

目次

  1. 様々な仮想通貨を取引する際に複数社抑えておくべき理由
    1-1.取扱っている仮想通貨が異なる
    1-2.現物・レバレッジ取引など利用可能な取引形態が異なる
    1-3.取引以外のサービスが多様化している
    1-4.キャンペーンが充実している
    1-5.出庫・取引制限・ハッキングリスクに対処したい
  2. アルトコインを豊富に取り扱っている仮想通貨取引所
    2-1.国内最多17種類の仮想通貨を取り扱うコインチェック
    2-2.アルトコインのレバレッジ取引が豊富なGMOコイン
    2-3.アルトコインの板取引が豊富なビットバンク
    2-4.エイダコインやジャスミ―を取り扱うビットポイント
  3. まとめ

①様々な仮想通貨を取引する際に複数社抑えておくべき理由

1-1. 取扱っている仮想通貨が異なる

近年、国内の交換業者の仮想通貨のラインナップが多様化しており、10種類以上の仮想通貨を取り扱っている企業も珍しくありません。日本の取引所に上場している仮想通貨は総じて「ホワイトリスト」と呼ばれ、2022年1月時点に38種類以上がリストされています。ビットコインやイーサリアムなどは大半の交換業者が取り扱っていますが、戦略的に他社にはない銘柄を取り揃えている企業も出てきています。複数の取引所で口座開設しておくと、より多くの仮想通貨に必要に応じてアクセス可能になります。

1-2. 現物・レバレッジ取引など利用可能な取引形態が異なる

仮想通貨取引所には「販売所形式」と「取引所形式」があり、手数料やスプレッドなどのコストが異なってきます。また現物取引の他に、レバレッジ取引ができる企業もあります。頻繁にトレードしたい方は、取引所形式やレバレッジ取引を備えている交換業者を利用する方がベターです。そして、同じ交換業者でも取引形態によって銘柄が異なってきます。複数社の口座を持っておくと、仮想通貨の種類に応じて最適な取引方法を選択できます。

1-3. 取引以外のサービスが多様化している

交換業者は取引の場所だけでなく、自動積立や貸仮想通貨、ステーキングといった長期投資をサポートするサービスを提供しています。仮想通貨取引所によって利用できるサービスの組み合わせや条件も異なります。このように自分の目的に応じて、取引所を使い分けることも考えられます。

1-4. キャンペーンが充実している

交換業者は頻繁にユーザー向けにキャンペーンを開催しており、新規口座開設や入金、トレードなどの一定の条件をクリアすると賞品を得ることができます。新規口座開設をするだけで数千円分のアルトコインがプレゼントされるものもあり、仮想通貨投資をお得に始めることができるでしょう。

仮想通貨取引所の新規登録ユーザー対象のキャンペーンとは?【初心者さん必見!】

1-5. 出庫・取引制限・ハッキングリスクに対処したい

仮想通貨取引所では緊急メンテナンスで取引所にアクセスできなかったり、仮想通貨を外部に送付できなくなるケースがあります。そうした場合に対処できることも、複数の交換業者で口座開設をしておくメリットです。資金を分散しておくことで、ハッキングやフィッシング詐欺などの万が一のリスク軽減にもつながります。

②複数の仮想通貨に投資するのにおすすめの仮想通貨取引所

2-1. 国内最多17種類の仮想通貨を取り扱うコインチェック

Coincheck
コインチェックは、マネックスグループ株式会社の子会社であるコインチェック株式会社が運営する仮想通貨取引所です。コインチェックのインターフェースはシンプルで分かりやすくなっており、不慣れな投資家でも直感的に取引しやすくなっています。取扱通貨数は国内No.1の17種類、アプリの総ダウンロード数は442万DL、本人登録済みのユーザー数は143万口座で国内シェア28%を占めています※。

コインチェックの取引所は手数料無料で利用できます。また、自動積立サービスや、保有している仮想通貨を貸し出して金利を稼ぐことができる「貸暗号資産」など、仮想通貨の長期投資に便利なサービスが充実しています。

  • 取扱通貨:
    ビットコイン、XRP、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、XEM、イーサリアムクラシック、リスク、ファクトム、ライトコイン、モナコイン、ステラルーメン、クアンタム、ベーシックアテンショントークン、IOST、エンジンコイン

Coincheck coin
※国内28業者の本人確認済口座数におけるCoincheckの2021年8月末時点の口座数シェア
※2022年1月時点の情報です。最新情報に関しては各社サイトをご覧ください。

2-2. 現物・レバレッジ取引を備えるGMOコイン

GMOコイン
GMOコインは、東証一部上場のGMOインターネット株式会社のグループ会社であるGMOコイン株式会社が運営する仮想通貨取引所です。GMOクリック証券など金融サービスのノウハウを活かした運営がGMOコインの特徴です。積立投資サービスや貸暗号資産も備えるGMOコインは初心者からトレーダーまで幅広いユーザーに利用されており、本人確認済みの口座開設者数は37.4万件を越えています(GMOフィナンシャルHD、2021年12月期第1四半期決算資料より)。

GMOコインは取引形式が豊富で、取引所(現物取引)のメイカー取引にマイナス手数料(-0.01%)を採用しています。レバレッジ取引ではショート(空売り)を使って下落市場でも利益を狙えたり、利益をヘッジする使い方も可能です。

  • 取扱通貨:
    ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、XRP、ライトコイン、ネム、ステラルーメン、ベーシックアテンショントークン、オーエムジー、テゾス、クアンタム、エンジンコイン、ポルカドット、コスモス、シンボル

GMO Coin
※2022年1月時点の情報です。最新情報に関しては各社サイトをご覧ください。

2-3. アルトコイン現物取引量で国内トップシェアを誇るビットバンク

仮想通貨取引所・販売所のbitbank
「ビットバンク(bitbank)」はビットバンク株式会社が運営する仮想通貨(暗号資産)取引所です。初心者にとって使いやすい「販売所」だけでなく、板取引が可能な「取引所」サービスで多くの仮想通貨を取り扱っています。ビットコイン以外の暗号資産(アルトコイン)シェアは 55% *と業界トップのシェアを獲得しています。取引量が多いとそれだけ、仮想通貨を売りたいときに売りやすく、買いたいときに買いやすい傾向があります。取引画面も使いやすさを追求したデザインとなっており、初心者の方でも簡単に仮想通貨を売買できるでしょう。

ビットバンクの取引所は13種類の仮想通貨を取り扱っており、BTC建を含めると25種類の通貨ペアを用意しています。メイカー取引がマイナス手数料(-0.02%)となっているので、メイカー取引をするほど手数料のリベートを受取れる仕組みになっています。

  • 取扱通貨:
    ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、モナコイン、ステラルーメン、クアンタム、ベーシックアテンショントークン、オーエムジー、シンボル、チェーンリンク、メイカー

bitbank coin

※JVCEA統計情報より抽出可能なデータをもとにbitbankが算出(2021年1月)
※2022年1月時点の情報です。最新情報に関しては各社サイトをご覧ください。

2-4. エイダコインやジャスミ―を取り扱うビットポイント

仮想通貨取引所・販売所のBITPoint
BITPoint(ビットポイント)は、株式会社ビットポイントジャパンが運営する仮想通貨取引所です。BITPointは12種類の仮想通貨を取り扱っており、販売所、取引所を使って売買可能です。中にはジャスミーやエイダコインなど国内では同社でしか購入できない有名コインもあり注目を集めています。日本円の即時入金や現物取引、仮想通貨の入出庫など各種サービスが手数料が無料で利用できるので、これから仮想通貨投資を始めたい方にもおすすめな仮想通貨取引所です。

BITPointが提供するアプリは初心者でも直感的に理解しやすい販売所が提供されています。仮想通貨とチャートが一つの画面に表示されて見やすさに特化した作りになっており、手軽に仮想通貨取引を行うことができます。またWEB版のみの「BITPoint PRO」は板取引が可能で、手数料無料で利用できます。

  • 取扱通貨:
    ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、ベーシックアテンショントークン、TRON、エイダコイン、ポルカドット、ジャスミー、チェーンリンク、ディープコイン

BITPoint coin
※2021年12月時点の情報です。最新情報に関しては各社サイトをご覧ください。

③まとめ

仮想通貨を数種類取り扱っている取引所は国内だけでも数社あります。どこで口座を登録しようか迷っている場合、それらに口座開設をして実際に触れてみると、使いやすいところが分かるでしょう。また取り扱っている仮想通貨は取引所によって異なるので、複数社に登録しておくことで、様々な仮想通貨を把握しておくこともできます。

また前途でも記しましたが、仮想通貨取引所では緊急メンテナンスやハッキングなどのリスクを考えて、複数の取引所に資産を分散させることは一般的です。口座開設は無料でできるので、気になっている方はこれを機に各社のサービスをチェックしてみましょう。

The following two tabs change content below.

立花 佑

自身も仮想通貨を保有しているWebライターです。HEDGE GUIDEでは、仮想通貨やブロックチェーン関連の記事を担当。私自身も仮想通貨について勉強しながら記事を書いています。正しい情報を分かりやすく読者の皆様に伝えることを心がけています。

立花 佑



Source link