ORICON NEWSでは、恒例企画『2022年 ブレイク俳優ランキング』(女性編)を発表。その結果、上半期に続き、【福原遥】が1位に。現在放送中のNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』での主演をはじめ、様々な活躍を見せた彼女。全世代からの支持を受け、1年を通してブレイクを証明させた。

子役から“国民的俳優”に成長 朝ドラで存在感を広く認知

 【福原遥】が上半期ブレイクランキングに続き、年間でも1位を獲得。その要因の一つともいえるのが、10月から放送のNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』の主演だ。ヒロイン・岩倉舞役はオーディションにより、2545人の中から抜擢された。

 病弱な幼少期を経て大学で航空工学を学び、旅客機のパイロットを目指す舞。主人公を懸命に演じる福原に、Twitterトレンド入りなど初回放送から各所で話題を集めている。

 小学生時代の『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』(Eテレ)の「まいんちゃん」を経て、長年経験を積んで朝ドラヒロインを堂々と演じるまで成長した福原に「子役から活躍されているけれど、朝ドラは世代問わず見られる歴史ある番組。その主演に抜擢されたことで、さらに活躍されたと思ったから」(富山県/20代・女性)と称賛の声が多数。「子役からでキャリアはあるなか、彼女の透明感はますます増していると思うので」(岡山県/50代・男性)と各世代から評価されている。

 また、4月期放送の山下智久主演『正直不動産』(NHK総合)にも、不動産会社の新入社員役として出演。「『正直不動産』での、明るく前向きなだけにとどまらない人間力にあふれた存在感が素晴らしく、『舞いあがれ!』での好演も光っているので」(東京都/40代・女性)との声も寄せられた。

上半期の勢いをキープ「演技している“めるる”をもっと見たい!」の声

 “めるる”こと【生見愛瑠】も、上半期の順位を年間でもキープ。ファッション誌『CanCam』の専属モデル、タレントとして知られる彼女だが、演技の面でも高く評価された年となった。

 昨年、ドラマ『おしゃれの答えがわからない』(日本テレビ系)で連続ドラマ初出演にして主演に抜擢。昨年10月クールのドラマ『恋です! 〜ヤンキー君と白杖ガール〜』(日本テレビ系)では、ヒロインである盲学校生・ユキコ(杉咲花)の“恋のライバル”役として、キスシーンにも挑み、俳優として本格的な活動をスタートさせた。

 今年は映画『モエカレはオレンジ色』で、Snow Man・岩本照演じる真面目な消防士に恋する女子高生を演じ、ピュアに恋する“ぼっちJK”役を好演。また、ドラマ『石子と羽男−そんなコトで訴えます?』(TBS系)の第4話にゲストとして出演した。クライマックスの法廷シーンでは涙の演技力を見せつけ、当時SNSで「思わずもらい泣き…」「演技上手すぎて震えた」など大きな反響を呼んだ。

 アンケートでは「めるるがこんなにお芝居上手とは知らず、もっと出て欲しいと思ったから」(京都府/20代・女性)、「『恋です』の時も良かったが、演技の仕事をするたびに上手になっていると思う。可愛いし、これからも応援したいです」(北海道/50代・女性)と演技力を向上させている点が評価された。

 2023年も生田斗真主演映画『湯道』の出演が決定しており、“俳優・めるる”のさらなる活躍が今後も期待できそうだ。

バイプレイヤーから民放GP帯連続ドラマ初主演でさらに飛躍

 過去にも、同ランキングに登場経験のある【奈緒】がTOP3入り。脚本家・野島伸司氏が総合監修の俳優養成所出身で、どんな役にでもなりきる“カメレオン女優”ぶりを披露している。ドラマのヒットで映画化もされた『あなたの番です』(日本テレビ系)では、ストーカー役を“怪演”したことも記憶に新しい。

 映画やドラマで主演やヒロインを演じた経験はあるが、10月クールは『ファーストペンギン!』(日本テレビ系)で、民放ゴールデンプライム帯のドラマとしては初主演。突然、“漁師たちのボス”となり漁業の世界で奮闘するシングルマザーを熱演した。

 そんな奈緒に「個人的には一番目についた女優さんだと思っていて、『ファーストペンギン』でも初主演に抜擢されるなど、これからが楽しみな女優さんです」(大阪府/50代・男性)、「バイプレイヤーでの存在感の強さが、今の主演ドラマでより発揮されていると思う。 どこにもいそうな普通っぽさが何より良いと思う」(愛媛県/50代・男性)と絶賛された。

 永野芽郁主演の連続テレビ小説『半分、青い。』でヒロインの親友を演じた奈緒。今年は映画『マイブロークンマリコ』で、永野と2度目の親友役で共演も。
「『半分、青い。』でお名前知りました。今期の『ファーストペンギン!』でついに主役! 演じられる人物に説得力があります。これからもっとうまくなられると思います。応援しています」(神奈川県/40代・女性)と惜しみないエールが送られている。

 2023年はHey! Say! JUMP・中島裕翔が主演を務める映画 『#マンホール』(2月10日公開)でヒロイン役を演じることは発表されている。来年もさらなる活躍が見込まれている。

朝ドラ出演俳優たちが急上昇、登竜門としての立ち位置はいまだ盤石

 2022年の同ランキングは、1位の福原を筆頭に、朝ドラ出演俳優が多数登場した。上半期にはランクインがなかった【黒島結菜】が5位に。彼女の地元である沖縄を舞台とした、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』でヒロインを務めた。作品に対して様々は意見があったものの、彼女に対する演技は高評価を得た。「『ちむどんどん』で、いろいろ酷評されてはいましたが、イキイキとした演技をしていたから」(大阪府/40代・男性)、「朝ドラ他、連ドラ主演での好演で存在感が増したから」(愛知県/40代・男性)などの意見が寄せられた。

 現在も、King&Princeの平野紫耀主演のドラマ『クロサギ』(TBS系)にヒロイン役で出演中。「サントリービアボール」や「アットホーム」などCM出演も増えており、認知度がさらに拡大している。

 7位の【上白石萌歌】は、『ちむどんどん』で黒島演じるヒロインの妹・歌子役を好演。ほかにも、池井戸潤の名作を映画化した『アキラとあきら』ではヒロインを演じ、役柄の幅を広げながら自身のキャリアを積みあげていっている。コメントでも「映画やドラマの重要な役で出演して歌手もやっているから」(北海道/30代・女性)と称えられた。
 また、8位にランクインした乃木坂46の【山下美月】も、現在放送中の『舞いあがれ!』に出演中だ。乃木坂46現役メンバーの朝ドラ出演は初。同ランキングにもランクイン実績はあり、彼女の俳優活動にも年々評価が集まっている。「朝ドラで主人公の友人役で出演しているから。オーディションで役を掴んだとのことで、期待して見ています」(東京都/20代・女性)、「連ドラや朝ドラで脇役ですが、数年後には朝ドラ主演や連ドラ主演ができるくらいになると思います」(埼玉県/40代・男性)との意見があった。

 10位に登場の【吉川愛】も過去に『あまちゃん』『おちょやん』と朝ドラ出演経験者。今年はドラマ『明日、私は誰かのカノジョ』(TBS系)や『純愛ディソナンス』(フジテレビ系)での演技がユーザーに印象を残した。「いろいろなドラマで活躍されてる中で、ひと際目立つ演技力を拝見させていただいて一番輝いていたから」(北海道/10代・女性)と、世代別では10代の評価は4位に。2023年は1月6日放送の単発ドラマ『やっぱそれ、よくないと思う。』(テレビ朝日系)の主演を務めることも発表されている。

 長年の歴史を誇り、多くのスターを輩出してきたNHK連続テレビ小説だが、近年は『あさイチ』(NHK総合)の“朝ドラ受け”のコメントやSNSでの評価も含めて、さらに関心を高め、毎朝のTwitterトレンド入りが定着している。主演に限らず、“若手俳優の登竜門”という朝ドラブランドの強さを改めて感じることができる結果となった。

【調査概要】
調査時期:2022年11月10日(木)〜11月18日(金)
調査対象:計1000名(自社アンケートパネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代、20代、30代、40代、50代の男女※性年代均等割り付け)
調査方法:インターネット調査
調査機関:オリコン・モニターリサーチ

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